こんにちはー🙌
Dr.ケイケイです
研修医時代に、指導医に言われた言葉が今でも頭に残っています。
“生活のために働くで、ええねん”(生粋の関西人だった)

今回は”働く”を考えるようになったきっかけを紹介するね!
そもそも働くって?
そもそも働くってどういうことなんだろう。
根本にあるのは、生活のためお金を稼ぐためだよね。
でも今は働き方、生きがいとか、仕事をえらぶとかいろんな選択肢があるから
根本自体を忘れてしまっているところもありますよね。
あたりまえみたいな。
忘れる ってことは恵まれている ってことでもありますよね。
便利になるほど、恵まれているほど、、、
なんかこのフレーズよくきくなあ
どんなことでも、ないものねだりってありますね笑
余談だけど、若い頃がよかったとか、若い子は、、、
も大体似ているきもするな。
“働く”を考えるきっかけとなった話
医学部を卒業し、初期臨床研修医(いわゆる研修医)として
医者としての人生をスタート!
かなり頭の良く、シゴデキ、面白い、自分大好き(笑)、教え方上手
そんな忘れられない指導医が飲み会で言ってたことがずっと頭に残ってる
いずれは研究職を目指している指導医だった

お医者さんの研究職ってなに?病院にいるお医者さんではないの?

病院にいる医者は臨床医(りんしょうい)、研究している医者は研究医っていうよ。

研究医は病院にいって診察してくれる先生ではない?

そうだね、でも実際は、基本的に研究医は給料が安いから、週1日は臨床医をしている人が多いかな。
先生のリュックはボロボロの海外学会の記念品だった。
チャックが壊れていて、肺🫁のイラストが書いてあった。笑

病気っていろいろあるやんか。それが本当は違う病気ではなく一緒かもしれへんで!

ええ?あ、ん?は?
とにかく、重症で筋書き通りにいかない患者さんが来るたびに、おもろいわ〜
といって、英語論文を読み漁っていた。
夜中まで。当直で0時頃医局にいくとまだいた。飲み会以外は医局かファミレスだったらしい。
飲むのは大好きで、全力で飲んでいた。でもこういう人ってなぜか忙しそうじゃないんだよね。
すごいなあ、すごいなあ、かっこいいなあ、
そんな先生とのいつもの飲み会で
シゴデキ指導医と同期の先生が
「先生ってほんと興味で仕事してるって感じよね、医学自体に興味あるの、すごいよね〜
自分はお金のために働いているって感じ」
って言ったら、

僕は興味でしてるけど、お金のために働くでなにがだめなん?してる治療は変わらへんで。
なんかその時なぜか引け目を感じていた自分を少し認めることができたんだよね。

実際 基本的にカンファレンスがあるので逸脱した治療になることはないかな
その時の引け目っていうのは、苦しんでいる人の助けになりたかったから医者になったけど、実際に働いてみると犠牲にしているもの多すぎない、、、?ってこと。
(小さい頃は苦しんでいる🟰病気ってイメージだったから、それを助ける医者を目指した。)
シゴデキ指導医は興味でしてたから、それがあたりまえやろって思っているんかなあと思ってたから、認められない感じがしてて、、強要してる感じはなかったけど。
その時、あ、いいんだって思ったんだよね。
実際医学に全く興味がない人は私の周りにはいなかった。実際難しい症例とかあるとみんなすごい興味を持っている。お金のために働くって、仕事に興味がないってことではないんだよね。
働くっていろんな選択肢があるんだって、目指した時の純粋だけの気持ち以外もあったっていいんだなって。医者になりたかった時の自分と今の自分って一緒だけど、変わっていったり、そういうのもちゃんと認めようって思った。
なんのために働いてる?
生きるため(お金のため)に働く。働くために生きる。
いろんな職業の人、いろんな状況の人、同じ職業の人、同じライフステージにいる人、
全員”働く”の考え方が違う。
働くことの成果は出す必要はあるけど、目的はみんな違って、共通部分もある。
だけど、そもそも生活(お金)のために仕事をするのは根本にあると思う。程度は人それぞれだけどね。それを否定する必要もないよね。
そしてこれはきっかけにすぎない話。
実際研修医が終わり、専門の科での特に最初の数年間は、”働く”を考える余裕はまっっっったく、なかった(笑)
でも自分にとって、それくらいの経験が必要な時期だったと今は思う。
研修医の時も今も共通して思えるのは、医師という仕事がなんだかんだずっと好き。楽しいんだよね。意外と医学とは手術って原始的で。難しいけど分かりやすいというか。
一番落ち込むのは患者さんの声、一番嬉しいのも患者さんの声。なんだけど笑
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